耳あかの型は1塩基が決定 乾燥タイプは“突然変異”

乾燥したタイプと湿ったタイプの2つがある人の耳あか
どちらのタイプになるかは、遺伝情報を担うDNAの塩基配列の、たった1カ所の違いで決まることを新川詔夫長崎大教授(分子医療)らが明らかにし、29日付の米科学誌ネイチャージェネティクス電子版に発表した。

実は、耳あかは本来湿っているもので、乾燥したタイプは耳あかではなく、単に皮膚がはがれたもの。
乾燥タイプの人は耳あかが出ない“突然変異”で、日本人は約8割がこのタイプだという。

今まで耳あかだと思っていたものが、単に皮膚がはがれた物だったなんてッ!